忙しくてピアノを練習する時間がない先生へ~5分でも上達する練習法~

忙しい先生の練習法

日々たくさんの仕事が湧いてきて
仕事に追われる毎日……。

特に行事がたくさんある2学期は
本当に大変ですよね(-_-;)

そんな日々の中で、

「ピアノの練習なんてする時間がない!」

と思っている先生方も多いのではないでしょうか?

私自身も
教員をしながら
演奏会などの活動をしているので
なかなかハードな毎日です。

「いつ練習してるの?」

とよく聞かれますが……

一応、コソコソ練習しています(笑)!

そんな私が思うのは
忙しい人にとって大切なのは、

「どれだけ練習するか」ではなく
「限られた時間で何を練習するか」

ということです。

ただ長時間
ピアノの前に座っていても、

「なんだかあまり上手くなっていないな……」

となってしまうことがあります。

今の自分には
どんな練習が必要なのかを考えて
それに合った練習をする。

これが上達への近道だと
思っています♪

今回は
私が考える
「1曲を仕上げていくための練習の流れ」
を紹介しますね。

5分でも上達する練習法


曲を始めたばかりの時は「片手練習」

新しい曲に取りかかったばかりの時は、

「右手と左手を別々に練習する」

ことをおすすめします。

「いやいや、早く両手で弾きたい!」

という気持ちは、ものすごく分かります(笑)。

私も早く両手で弾きたくなる
タイプです(;’∀’)

でも、そこをグッと我慢。

まずは片手ずつ
丁寧に練習していきましょう。

片手練習をするときに
ぜひやってほしいのが
指遣いを決めることです。

私自身
小さい頃は
とにかくめちゃくちゃな指遣いで
弾いていました。

そのときは
「音が合っていればいい!」
と思っていたのですが
後になって、

「あれ?これ、
ものすごく弾きにくい
指遣いになってる……」

と気づくことがありました(笑)

指遣いを決めるときは、

  • なるべく手の移動が少なくて済む
  • 次のポジションに移動しやすい
  • 無理なく次の音につながる

といったことを意識してみてください。

「この指遣いでいいのかな?」
と迷ったら
誰かに見てもらうのもおすすめです♪

指遣いが決まったら
まずは右手から練習してみましょう。

最初はゆっくりで大丈夫。

「早く弾かなきゃ!」と思わず
正確に弾くことを意識してみてください。

必要であれば
メトロノームを使うのもおすすめです。

例えば、

「今日は♩=60までできた!」

と記録しておくと
自分の成長が見えて
モチベーションアップにもなりますよ。

私も楽譜の近くにテンポを記録して
ピアノの先生に見せるようにしています!

右手がある程度できてきたら
左手にも挑戦してみましょう。

左手は伴奏を担当することが多いので
ただ音を弾くだけではなく
右手のメロディーを感じながら弾く
ことを意識すると
より音楽的になっていきます。

そして、ここで一番伝えたいこと。

忙しい日は
右手しか練習しない日が
あってもいいんです!

5分しか時間がなかったら
5分間右手を練習する。

10分あったら
10分間片手を徹底的に練習する。

それでも十分です♪


片手で弾けるようになったら「部分練習」

さて
片手で弾けるようになったら
いよいよ両手です!

ここで
「難しい……」
と挫折してしまう人も
多いのですが
焦らなくて大丈夫。

両手の練習を始めるときは
部分練習がおすすめです。

例えば、

「今日はイントロだけ!」

「イントロの4小節だけ!」

と決めてしまいます。

ここで大切なのは、

いきなり全部をやらなくてもいい

ということ。

忙しい中で4小節頑張ったなら
それは立派な練習です!

「今日はここまでできた!」

と、自分を褒めてあげましょう♪


できるようになった部分を少しずつつなげる

部分練習で弾けるようになったら
今度は少しずつつなげていきます。

例えば、

イントロ+Aメロ

↓

Aメロ+Bメロ

↓

Bメロ+サビ

というように
少しずつ弾く範囲を広げていきます。

実は、部分練習ばかりしていると、

「そこだけは弾けるのに、つなげると弾けない!」

ということが起こります。

私自身も
ページをめくるところで止まってしまう
ことがよくあります(笑)

「ページをめくったら、なぜか弾けない……」

という謎の現象です(笑)

なので
部分練習をしたら
今度は部分と部分のつなぎ目も
練習してみましょう。

そして
間違いやすいところが見つかったら
そこを重点的に練習します。

毎回最初から最後まで弾く必要はありません。

「今、自分が一番困っているところはどこ?」

と考えて
その部分に時間を使ってみてくださいね。


最後は「通し練習」

ある程度弾けるようになったら
いよいよ最初から最後まで通してみましょう♪

もちろん、途中で間違えても大丈夫。

むしろ、通してみることで、

「ここでいつも止まるな」

「この部分になるとテンポが遅くなるな」

など、自分の弱点が見えてきます。

実は、吹奏楽部を指導していても、

「部分的に取り出して練習したらできるのに
最初から演奏するとできない」

ということが本当によくあります。

だからこそ、

部分練習も大切だけど
通し練習も大切。

ということなんですね。

ある程度弾けるようになったら、

「今の自分には
部分練習と通し練習
どちらが必要かな?」

と考えて
練習方法を選んでみてください。


完璧じゃなくても大丈夫!

ここまで
いろいろな練習方法を紹介しましたが
最後に一番伝えたいことがあります。

教員という立場にいると、

「ちゃんと弾けるようにしなきゃ」

「間違えてはいけない」

「本番までに完璧にしなきゃ」

と思ってしまいがちです。

でも
練習において完璧である必要はありません。

毎日練習できなくてもいい。

1日5分しかできなくてもいい。

片手練習しかできない日があってもいい。

「今日は右手だけだったけど、練習できた!」

それで十分です♪

大切なのは、

「たくさん練習する」ではなく
「どう練習するか」。

忙しい毎日の中だからこそ
限られた時間を上手に使っていきましょう。

「今日は5分しかない……」ではなく、

「5分ある!何をやろう?」

と考えてみてください。

小さな積み重ねが
ちゃんと1曲の完成につながっていきますよ♪

「練習する時間がなかなか取れない」

「どこから練習したらいいのか分からない」

「仕事で使う曲を効率よく仕上げたい」

そんな先生方のピアノレッスンも行っています。

忙しい先生でも
無理なく続けられる練習方法を
一緒に考えていきましょう♪

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